人々が豊かに暮らしていくための、あらゆる指標が限界に達しつつあります。
これまでの「経済的豊かさ」を重視した消費型社会・経済の論理では、人々の豊かな暮らし=幸福度向上は、継続していかなくなると考えられています。
我々は、サスティナブル・自然循環型事業に取り組んでいる企業や団体、大学、研究機関、職人などの各分野のスペシャリストが集い、セミナー、SDGs事業などの様々な取り組みを展開しながら、この世界が抱える課題の解決に取り組んでいきます。
18世紀の産業革命以降、テクノロジーの飛躍的な進化により人にとって便利なモノに溢れ豊かな時代が到来したかのように思われたが、自然に還りにくいモノが次々と大量に生産され、大量に消費・廃棄されることにより水・土・空気など人類に豊かさをもたらしてくれる根源である自然が破壊され、現在の環境問題に繋がっています。
人は自然の一構成員であり自然の恵みに活かされている存在であり、自然が豊かでなければ人も健康ではいられず、豊かさを失ってしまうことをしっかりと認識し、あらゆる産業において自然に負荷をかけず自然に還るモノづくりを原則とした自然循環型の社会に迅速に移行する必要があると考え、ここに自然と暮らし研究所を設立します。
研究成果は自然と暮らし研究所に限定するのではなく、研究課程で生まれたテクノロジーや活用方法などに寄り添いながら、その先にある文化や他の領域への応用・波及を含めて一つの事業として取り組みます。
効率化だけを求めて事業領域を限定したりせず、日本全体の自然循環型社会の実現を目指して、あやゆる事業に取り組み、自然循環型社会の実現に取り組む様々な企業・団体を応援します。
『自然と暮らし研究所』はあらゆるモノづくりにおいて、自然を破壊せず自然循環を原則とすることで環境を守りながら人類が豊かに健康に暮らすことのできる社会を目指し、自然循環型のモノづくりをすでに行っている企業や職人、大学・研究機関等とこれから開始したい事業者をマッチングサポートするとともに、研究開発や実証実験、金融機関と連携したスタートアップ支援、国内外に向けたPR、環境に配慮した循環型地域づくりを実施して参ります。
人と自然が共生する環境や、新たなライフスタイルを提案するとともに、あらゆる世代の人々にとって持続可能で心豊かなWell-being社会の実現に貢献する。
自然の恵みを暮らしに取り入れ、その恵みを享受し続けられる、真の豊かな社会を実現するため、自然に還ることを原則としたあらゆるモノ・コト・地域づくりを目指す。
専門家だけが集まるのではなく、様々な人々が集まるGeneral Assembly
研究所の会員どうしの事業展開のGlobalかつ有機的な仕組みを構築
技術支援はもちろん、会員、サポーターの事業・ブランドを育成し社会循環へ
1万坪以上の敷地には農業体験ができるエリアを中心に、それぞれの事業を行う区画が順次整備されていく予定です。
農業や自然との触れ合いを通じ、自然の恵みを生活に
取り入れる術を学ぶワークショップや学びのサロンを開催
美と健康をテーマに、野菜中心のヘルシーなメニューを提供。
実生活に取り入れやすいように、マルシェの併設やEC販売も行う
自然とテクノロジーが調和した住空間による宿泊施設。
自然循環をテーマに、持続可能な社会の実現に向けた運営を行う
自然循環型のものづくりを行う企業や職人、大学・研究機関などと連携し、ワークショップや新たな技術の開発・研究などを実施